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FINISHED すでに完工

中鋼#97荷降ろし埠頭三、四号つかみ式シップアンローダ(Grab Ship Unloader, GSU)の新旧交換

クレーンバケット式シップアンローダー(GSU)

中鋼は、(例::鉄鉱石、冶金用石炭、石材料などの)主な製錬原料を海外から輸入しており、海運により中鋼荷降ろし埠頭に運ばれています。したがって、原料輸送設備は一貫式製錬作業において重要な先駆的役割を演じています。大型貨物船が接岸し埠頭に荷降ろしをした後、シップアンローダはただちに連続運転を開始します。操作員は最短時間でキャビンから原料をつかみ出し、ベルトコンベアシステムにより原料を原料保管場で保管し、その後の製造プロセスに使用されるのを待ちます。

中鋼#97荷降ろし埠頭3、4号シップアンローダは、すでに使用年限に達しており、新品に交換することになりました。中機では連続シップアンローダに関する豊富な工事実績を頼りに、2019年4月にEPC(Engineering, Procurement, Construction, EPC)プロジェクトターンオーバー方式により、中鋼#97埠頭原料シップアンローダとコンベアプロジェクトを請け負い、日系企業IUKが設計及び主な機電部品を提供することになりました。本プロジェクトの請け負い範囲には、旧3、4号シップアンローダの除去、3A 、4A 2台のシップアンローダ及びコンベアD-1 / D-21の変更が含まれます。

シップアンローダは大型重負荷鋼構造の機械設備に属し、本プロジェクトではすでに順調に2020年10月に光栄にも高雄港#74埠頭から2台の新たに設置する原料シップアンローダ全部を、重型クレーン船で中鋼#97荷降ろし埠頭まで運ぶとともに、中鋼生産ラインの正常な生産ニーズを考慮し、2号高炉のオーバーホールスケジュールである105日以内に、新/旧シップアンローダのクレーンを使った陸揚げ/撤収作業とコンベアの交換作業を行いました。そしてチームメイトたちの一連の試運転と調整により、2021年6月には無事新シップアンローダの性能テストを終え、目標を達成しました。新しい#3A & #4Aシップアンローダは毎時2,500トンの荷降ろし能力を発揮するとともに、新しいD-1/D-21コンベアも輸送効率を高めるとともに、粉塵のこぼれを効果的に減らし、改めて中機の優れたEPCを示しました。中機では引き続き中鋼の最適化関連作業に協力し、中鋼の生産の安定と環境保護改善効果を高めるため尽力しています。

GSU下部構造部材のクレーンを使った大規模な組立
GSU下部構造部材のクレーンを使った大規模な組立
GSU前後脚及びGirderのクレーンを使った大規模な組立
GSU前後脚及びGirderのクレーンを使った大規模な組立
GSU Super Struction構造部材のクレーンを使った大規模な組立
GSU Super Struction構造部材のクレーンを使った大規模な組立
GSUのクレーンを使った大規模な組立
GSUのクレーンを使った大規模な組立
GSUを重型クレーン船を使用して中鋼#97埠頭に運搬
GSUを重型クレーン船を使用して中鋼#97埠頭に運搬
GSUの中鋼#97埠頭における設置完成
GSUの中鋼#97埠頭における設置完成
GSUの中鋼#97埠頭における積み下ろし作業
GSUの中鋼#97埠頭における積み下ろし作業
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