製品の説明

中機は、プロジェクトのターンキー方式で中鋼97号埠頭のつかみ式シップアンローダ機の新旧交換EPC工事を請け負い、その工事範囲には、旧三、四号シップアンローダの除去、三 A 、四A 2台のシップアンローダの新規構築及びコンベア D-1 / D-21の交換が含まれています。

工事の特色

1.中機は、労働部検査処が発行した「ケーブル式クレーン型アンローダ」形式検査合格証を取得しましたが、これはまた国内唯一の当該形式合格証を所持する業者であり、中機が一歩ずつ自主設計による核心能力を構築していることを表しています。
2.本案件ではシップアンローダ全体を輸出する方式を採用し、高雄港#74号埠頭のバックラインで現場組立溶接と機電施工組立を行い、完成後に再びクレーン船で設備を直接中鋼の船おろし埠頭まで運搬し設置を行いました。またその際には旧シップアンローダの走行車輪セットが方向転換できないという制限を克服し、再びクレーン船で旧シップアンローダを#74埠頭まで運んだ後に組立を行い、かつ安全措置計画に基づいて設置を完全に終えてから解体を行いました。
3.2号高炉の大規模メンテナンスに合わせ、新/旧シップアンローダの積荷の上げ/降ろし時の持ち上げプロセスとコンベアの交換作業を行いました。

製品の機能

本案件はすでに110年6月に新シップアンローダの性能テストを無事終えました。今後は毎時2,500トンの荷降ろし能力を発揮し、中鋼埠頭の新たな力となり、原料の荷降ろしを安定化させ、環境保護効果の向上に力を注いでいます。

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