ビレットが新型加熱炉から出る様子
ビレットが新型加熱炉から出る様子
中鋼加熱炉
中鋼加熱炉
3号加熱炉は2022年8月に完成し、中鋼Y4呂工場長から1号熱感圧延年間修理工程の感謝状が授与されました。
3号加熱炉は2022年8月に完成し、中鋼Y4呂工場長から1号熱感圧延年間修理工程の感謝状が授与されました。
製品の説明

熱間圧延による製造プロセスでは、最上部から平らなビレットを加熱炉に入れて加熱した後、粗圧延、仕上げ圧延、冷却、巻取りを行った後にスチールロールを産出し、下流の生産ラインで使用するか完成品倉庫で保管します。加熱炉は熱間圧延による製造プロセスにおいて重要な役割を果たしますが、その主な目的は、平らなビレットを1,250˚Cに加熱し、柔らかくして圧延をしやすくすることにあります。したがって、ビレットの圧延結果の優劣は、加熱炉の温度の均一性を影響を深く受けます、

中鋼第一熱間圧延鋼帯向上の加熱炉は、1982年に生産に投入されるとともに、2016年1月からは3台の加熱炉の鋼管を開始更新し、これを機会に最新の蓄熱式加熱炉を導入し、炉壁の断熱効果、加熱効率と温度の均一性を高め、エネルギー消費を減らし、人員の作業環境を改善などの効果を挙げています。また加熱炉の生産能力を高めるほか、保温工事と予熱システムの機能を向上し、間接的に汚染排出を現象し、省エネと炭素削減を実現しています。

工事の範囲

中鋼機械では、旧設備の解体、土木改造、設備の製造と設置、保温工事などを請け負っています。

完工日

1号加熱炉は2017年に完工。
2号加熱炉は2019年に完工。
3号加熱炉は2021年1月に工事開始、2022年7月に完工予定。

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