可動式羽根車の検査修理
可動式羽根車の検査修理
吸い上げポンプは工場内で組立
吸い上げポンプは工場内で組立
検査修理完成
検査修理完成
製品の説明

建国揚水ステーションの集水範囲には建国北路以東から龍江路まで、復興南路以東から光復南路までと基隆河の間のエリアを含み、広大な面積をカバーしています。台風が来ると基隆河の水位が高まり、圧力ボックスが当初設計された水量を排除できなくなると、起点箇所の水が外部に漏れ、集水エリア沿線の安全を脅かします。そこで困難を克服するため、建国揚水ステーションの東側の既存の重力水路スペースで「建国揚水ステーション拡張工事」を行うことにしました。建国揚水ステーションでは6台のポンプユニットを配置し、「建国揚水ステーション拡張工事」では7.5CMSのポンプユニット3台を増設し、2008年4月30日予定通り完工し、洪水防止期間中の当地の防災能力を大幅に高めました。

製品の仕様

吸い上げポンプの水量:8.0 m3/sec
揚程:5.4m
出水口径:2200mm
エンジン定格馬力/回転速度:758KW/1000rpm

製品の機能

台北市は賀伯、温妮、象神、納莉及び911などの台風と豪雨により市内が深刻な浸水に襲われた経験があり、加えて近年は全地球の「温室効果」による温暖化の影響で豪雨警報が頻繁に出され、ゲリラ豪雨に見舞われたエリアの排水の必要性はますます高まっています。そこで、基隆河両岸では200年再現期の洪水防水基準に合わせ、海抜が低く集水面積が広いエリアの既存の揚水ステーションのリニューアルと拡張工事を行い、台北市内各地区の順調な排水をより確保できるようにすることにしました。

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